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溶連菌溶血性連鎖球菌
という菌の名前の略でその菌に感染する病気を溶連菌感染症といいます。

溶連菌はは毎年のようにニュースで話題になるほど大流行します。

 

流行する時期は10月頃からはじまり11月から翌年の1月頃がピークとなり

「溶連菌が流行っています。」って注意を促す小学校のお便りを見たことがあるはずです。

 

・38~39℃の高熱

・扁桃炎や咽頭炎などの喉の炎症

・イチゴ舌

・皮膚の炎症

 

発熱

 

などの風邪に似た症状があり2才くらいから中学生くらいまでの発症が多いのが特徴ですが大人も感染する事がありますので注意が必要です。

そんな溶連菌にかからないようにするには他からうつされない事が一番重要です。

しかしうつされないようにするという事が難しいのも事実で溶連菌のうつる時期や潜伏期間を正しく理解する事が重要となります。

 

溶連菌がうつる期間って?潜伏期間は?

溶連菌が一番うつりやすい期間があります。

急性期と言われている期間で溶連菌が発症して2日間くらいなのです。

 

子供が「喉が痛い・・・」

と言って次の日に病院に行って溶連菌だと言われたとします。

 

もしかすると「喉が痛い・・・」と言っていた日に他の誰かに溶連菌が感染した可能性があるのです。

 

「喉が痛い・・・」

というだけでは溶連菌だと思わなかった・・・

みなさん同じ事を言うのです。

しかし、溶連菌は溶連菌なのです。

 

溶連菌が感染する時期になると風邪に似た症状

・喉が痛い

・38~39℃の発熱

には注意が必要です。

 

 

そして溶連菌の潜伏期間は2~5日くらいと言われていますが免疫力が下がっている時は半日~1日で症状が出る事があるようです。

 

溶連菌はどうやって感染するの?

 

溶連菌は菌の種類が多いと言う事、知っていますか?

実は菌の種類が多いと言う事がとても厄介なのです。

菌が種類が多いと言う事は何度も溶連菌に感染する可能性があると言う事なのです。

そんな事もあり溶連菌がどうやって感染するかしっかり理解し感染しないようにしなければなりません。

 

溶連菌の感染経路は

 

・飛沫感染

飛沫感染は溶連菌に感染した人の咳やくしゃみ、そして唾液などから感染します。

マスクを頻繁に交換するなど対応が必要です。

・接触感染

接触感染は溶連菌が付いた手で口や鼻に触れる事で感染します。
発疹のできた場合、他の人が素手で薬を塗る事でも感染しますので注意が必要です。

手洗いの徹底、同じ皿の食べ物、同じコップ、ストローの使用などは避けましょう。

 

咳

 

みなさん気が付いたかもしれませんが溶連菌の予防や対策は、風邪やインフルエンザの予防策と同様です。

日頃から手洗いやうがいを毎日の習慣とする事が溶連菌の予防にも繋がります。

 

溶連菌の怖い合併症

 

溶連菌に感染すると抗生物質が必ず10日分処方されます。

10日分となると結構な日数で2,3日もすると熱も下がり喉も痛みも無くなるので抗生物質を飲まなくなるのも分かる気がします。

 

しかし、処方された抗生物質はしっかり10日間、飲み切りましょう!

実は溶連菌の怖いのは合併症なのです。

溶連菌の合併症にならないためにも抗生物質はしっかり飲みましょう。

 

溶連菌の合併症

・中耳炎
鼓膜の内側の中耳が炎症です。

・副鼻腔炎
鼻腔に炎症が起り副鼻腔にも炎症が広がった状態で急性の蓄膿症です。

・リウマチ熱
溶連菌に何度が感染するとリウマチと同じような症状が出る事があり、関節の痛みや発熱、皮下結節などが症状です。

・急性腎炎
溶連菌に感染して出来た抗体と細菌が結合しそれが腎臓にくっつき炎症を起こすことでアレルギー症状のようなものです。

・一過性の血尿
一過性の血尿が出た場合、急性糸球体腎炎の発症を知らせるサインと言われています。

・顎部リンパ節炎
リンパ節に溶連菌が入り込むことによって炎症を起こしてリンパ節がはれ首が痛くなることがあります。

 

これらの溶連菌の合併症にならない為にも抗生物質はしっかり飲み切りましょう。